LE GARAGE Motoring Collection:RICHTER-QUALITY-CAR-ACCESSORIES
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ル・ガラージュが選りすぐった品々の中から、 |
RICHTER-QUALITY-CAR-ACCESSORIES
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世界中を見て回ってもカー用品、とりわけ一般にカーアクセサリーと呼ばれるクルマの車内グッズは日本が世界で一番といえるほどその種類やカタチが充実している国はないだろう。日本のモータリゼーションや日本独特の社会環境に合わせて発展、発達し続けた「カー用品」業界の大きな柱でもあるこれらのカーアクセサリーは、ドリンクホルダーを筆頭に、ほぼクルマ1台に何かひとつは取り付けられているのではないだろうか。
その世界一とも言えるカーアクセサリーの豊富さを誇る日本ではあるが、ことそれらのデザインにおいては正直なところ閉口せざるを得ない。もちろん需要があり、成立している商品も多いことは認めるところではあるが、一部の日本の町並みのように景観を無視したように車内にちりばめられたカーアクセサリーはお世辞にもオシャレとは言えないし、第一スマートではない。また、僕たちは少なくともキャラクターの付いたカーアクセサリーなど必要としない。
ドイツはフランクフルトの南約150kmに位置するプフォルツハイムという町に位置するHERBERT RICHTER(ヘルベルト・リヒター)社の取り扱いアイテム数は数千に上ると思われ、ホルダーをはじめセキュリティ用品、ミラー、エンブレム、収納用品、キーリングその他インテリアやエクステリアのカー用品のありとあらゆるものを自社で生産し、ドイツはもとより欧州、欧米に提供しているメーカーとしては最も大きい規模と言える。
日本には前述の通り多くのカー用品メーカーが存在し、また充実しているからか、あまり多くのリヒター製品が入っているわけではないようだ。しかし筆者は25年ほど前にリヒター社の灰皿を愛用しており、今なお全く変わらぬまま生産されているのには正直驚かされ、またとても嬉しいことであった。
つまりラインアップにはロングライフな製品も多く存在しているということである。 -

無数のラインアップの中には国民性の違いや環境の違いと思われる、僕たちには理解できない商品があったりもするのは事実だが、プラスチック成形技術の高さとメーカーブランドを強く主張しない製品には概ね好感が持てる。OEMによって別ブランドで流通しながら明らかにHERBERT RICHTER製と思われる商品にお目に掛かることがあることからも主張が控えめなのかもしれない。
つまり僕たちが注目したカーアクセサリーはHERBERT RICHTER社の製品からすればほんの一握りに過ぎないが、ほぼすべてがブラックの展開一色であり、無骨とも言える佇まいながら欧州車のインテリアに最も溶け込む。これは確かに日本のこれらの製品群には珍しいのではないだろうか。
機能だけを追求し、製品としてのシンプルなデザインがなおざりにされることが多く、カーアクセサリー界で最も激戦といえるこの日本で、骨太で質実剛健なこの製品達は、まだまだカーアクセサリーの可能性を感じさせてくれる。









