LE GARAGE Motoring Collection:Piccola Macchina by studio ARGENTO
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ル・ガラージュが選りすぐった品々の中から、 |
珠玉のモータリングジュエリー。
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自らもクルマ好きを称するならば、誰しも我が愛車にちなんだ、或いはそれを模したミニチュアが欲しくなるものである。それが珠玉のジュエリーやアクセサリーであるならば、欲しくもなるし身に付けたくもなる。しかし実際にはなかなかお眼鏡にかなうものには巡り会えない。
今や世界中を探すことが出来るインターネットを駆使しても、ジュエリーというにはほど遠い雑貨がちらほらと見受けられるだけなんである。確かに、クルマの何某かをモチーフとするのは、以外と難しいものだ。クルマそのものを小さな世界に表現し、しかも持つ者にアクセサリーとしての価値が見いだせなければならない。もちろんアクセサリーであるからには基本的に自分が気に入り、自分で身に付けるものであるだろうが、「プレゼント」であったり「人から見られること」というものが必ず視野に入る。その上でカーエンスージャストの琴線に触れるようなモノであるということは、非常に困難であることはすぐに察しが付く。当然ながら一般的な目で見ても、ジュエリーとして成立していなければ、それはただの金属の固まりに過ぎない。
そんな中、カージュエリー専門の工房として、今では知る人ぞ知る存在となったstudio ARGENTOがある。主宰の迫愛彦氏は自身もカーエンスージァストとしてアルファロメオ・ジュリアスプリントを駆って各地のヒストリックイベントやレースにも参戦するなど、アクティブなホビイストでもある。実は迫氏の奥様も普段はアルファロメオ・スパイダーでレースに参戦。何とフィアットオートジャパン株式会社で広報部長を務めるローマ出身のイタリア人女性、サラ・セレリ氏と組んでレースに参戦したり夫婦でサーキットバトルなんてこともしばしばあるほどなのだから、夫婦揃って相当なもんである。
そんな迫氏は元来、歯科技工士であったのだが、1995年にオーダーメイドのジュエリー製作を開始。後にカーグラフィックの故牧野幸子氏の引き合わせでル・ガラージュと出会い、ピッコラ・マッキナシリーズとして僅か2センチほどの小さなシルバー製ミニチュアカーを作り始めた。
冷たく無機質な素材から、クルマを愛すればこその独特の描写とデフォルメによって、なんとも暖かなジュエリーとして表現されたピッコラ・マッキナシリーズは、フルオーダーメイドにも対応していたこともあって瞬く間に話題となり、特別な贈り物としても好評を博して、現在までに約200車種におよぶ作品が生まれてきた。さらにはミニチュアカータイプ以外にもエンブレムやパーツなど車をイメージさせるリングやペンダント、タイピン、カフスなど様々なジュエリーをすべて一つひとつハンドメイドで作り上げてきた。
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studio ARGENTOが手掛けた作品は何れにもまさしく魂が宿っていると思える。氏のクルマへの愛情が注ぎ込まれ、同じモデルであったとしてもそれぞれが微妙に異なるというハンドメイドの良さが表れていて、それは紛れもないアートである。
持つ者には所有することの喜びを、見る者に微笑みを与えてくれる。ともずれば無骨なデザインになりがちなモチーフをジュエリーとしてスマートかつ美麗に再現しながら、しっかりとクルマが好きなんだなとアピールしてくれる。まさにモータリングエンスージャストにとって珠玉のジュエリーなのだ。
迫氏のポリシーは「手にとった人が思わず笑顔になるようなもの」「いつも身近に持っておきたくなるようなもの」なのだという。世の中にモノが溢れ、個性が埋没し続ける時代。量産による低コスト、低価格に魅力を感じる時代。そういったことに嫌気がさし、少しずつ次の視点で物事の本質が見れるようになってきた僕たちに、この作品達は「心の悦び」を見いだしてくれる。贈る者と贈られる者の悦びまでもが思い浮かぶ。
趣味に生きるイケナイご同胞達にとって、これこそが求めるモノのひとつなんではないだろうか。
studio ARGENTOでは、これからもクルマを楽しむオトナの男女のために、心擽るジュエリーを発表してくれることだろう。そこにはキラリと輝くジュエリーならではの美しさとともに、ユーモアも盛り込まれ、さらに僕たちの物欲が駆り立てられるに違いない。









